常識を疑え!冬トレではスピード練をやめるべき?

11月ごろになると気温もぐっと落ちてきます。
多くのスポーツはいわゆるオフシーズンに入りますね。

さて皆さんは冬トレといえばどんなイメージでしょう?
とても量の多い、きついトレーニングをイメージした人が多いのではないでしょうか?

私は高校まで野球部でしたが、冬といえば走り込み、タイヤ引き、素振り。
どれをとっても地味でキツイ練習ばかりでした。

皆さんの中にも辛い冬トレを経験した人は多いと思います。

今回はそんな冬トレについて考えた記事になります。

そもそも冬はどんなトレーニングをするべきなのか?
なんとなくスピードを落として量を増やすのが正解な気がしますが本当でしょうか?

そのあたりを掘り下げて考察していきたいと思います。
オンシーズン、オフシーズンが分かれているスポーツを行う人は参考にしてみて下さい。

目次
①冬トレの常識
 1.冬はスピードを落とせ
 2.冬はトレーニング量を増やせ
 3.冬は基礎練習をしろ
②冬トレの常識は理にかなっているのか
 1.冬トレの最大の利点は「時間」
 2.大切なのは課題を決めること
 3.必ずしもスピードを落とす必要はない
 4.ボリュームを上げるが質は落とさない
 5.基礎は見直してもいいかも・・・
③結論:やるべき事を追求するのが大切

①冬トレの常識

まずは一般的に言われている冬トレのセオリーついて挙げていきます。
皆さんがやってきたトレーニングにも当てはまるか考えてみて下さい。

1.冬はスピードを落とせ

スピードを落とす目的は主に2つです。

1つは寒さで怪我をするリスクが高いからです。
無理にスピードを上げてしまうと大きな怪我につながります。

2つ目は単純にスピードが上がらないからです。
気温が高い時に比べて血液の循環が制限されるため、筋肉などの動きが鈍化します。
そのためあえてスピードを上げるトレーニングをやっても効果が薄いという考えからです。

2.冬はトレーニング量を増やせ

トレーニングのスピードを上げないことに伴ってこの2つ目のセオリーにつながります。

スピードを落として量をこなすメニューが中心になります。
陸上競技や球技などで行ういわゆる「走り込み」などですね。

冬場に量を増やしてトレーニングを行うことで、

大幅な体力アップや筋力アップなどを狙います。

3.冬は基礎練習をしろ

冬は技術の見直しにもいい時期といわれます。

夏場に行っていた応用的な技術練習ではなく、基本に立ち返った練習を行います。

一見地味に見える練習ですが、冬場に基礎を固めた選手は次のシーズンで大きく成長し、
高い結果を残すことができるといわれています。

②冬トレの常識は理にかなっているのか

ここからは冬トレに対しての考え方と、常識と思われていることが果たして正しいのかを解説します。

1.冬トレの最大の利点は「時間」

オフシーズンは試合などがないため3か月以上の長い期間で継続してトレーニングを行うことが可能です。

この時間が使えるということが冬トレで最も大きな利点です。

冬トレで次のシーズンに大きな差がつくといいますが、この時間をどう使うかが大切です。

2.大切なのは課題を決めること

冬トレは何故かキツくて長いトレーニングをしないといけないイメージがあります。

でも必ずしもそうではないと思っています。
改善したい課題があって、その結果トレーニングの量が増えたりするのが正しい順番です。

もしその課題が質にこだわった内容であれば、量ではなく集中して短い練習の方がいい場合もあります。
大切なのは今の自分に足りないものは何で、何を練習するべきかということです。

まずはそれを考えることから始めましょう。

3.必ずしもスピードを落とす必要はない

冬だからと言って絶対にスピードを落とす必要はないと考えています。
実際に陸上競技でも暖かい地域などではオフシーズンもMAXに近いスピードでトレーニングを行うようです。

スピードを求める競技などを行っている場合、やはり必要なのはスピードトレーニングです。
スピードを落としたトレーニングを多く行うとゆっくりのスピードで長く動く力が伸びることになります。

もちろんある程度のレベルアップは望めますが、目的通りの効果は得られないかもしれません。

冬場は筋肉の動きが悪くなりますが、怪我のリスクは入念なウォームアップでかなり防げます。
逆にスピードが上がらないので大きな怪我は起きにくいとも言えます。

これを逆手にとってスピードトレーニングを取り入れるのもアリではないでしょうか?

4.ボリュームを上げるが質は落とさない

これも先ほどのスピードと関連がある内容です。

冬場は試合などがないためまとまった練習量を確保しやすい時期です。
そのためトレーニング量も多くしてレベルアップを狙いたいところです。

ただボリュームを上げるといっても大切なのはその内容です。
量を確保するために走る量や筋トレのレップを闇雲に増やしても逆効果です。

増やすべきは単純な反復回数ではなく負荷の総量です。
つまり高い負荷で行うのであれば少ない回数でも大丈夫です。

回数を重ねる練習はたしかに辛くて「やった感」は出ます。
でもその感覚に惑わされてはいけません。
本来の目的と合っているのかは常に考えるようにしましょう。

5.基礎は見直してもいいかも・・

冬場はまとまった練習量を確保できる時期というのは先ほども言いました。

このまとまった練習ができる時期に技術を固めるのはとても有意義なことです。
そもそも技術というのは一朝一夕で身につくものではありません。

失敗を繰り返して少しずつ上達していくものです。
シーズン中などは時間がなくてできなかった基礎的な技術練習を、
この時期にみっちり行うのは得策と言えるでしょう。

③結論:やるべき事を追求するのが大切

冬トレで成長したいと考えるのであれば、目的と目標が大切です。

まずは一度自分を見つめなおす時間を作り、課題を洗い出すことが大切です。

そして見つかった課題を克服するために必要な練習をスケジュールしましょう。

やるべき事が決まったらあとは実行あるのみです。

有意義なオフを過ごして次のシーズンに飛躍しましょう。

では今回はこの辺で!
ありがとうございました!

 

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